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法人概要

1.設立趣旨(抜粋)

 社会環境が変化する中にあっても、人と人は支えあい、様々な喜びや困難をわかちあう仲間や「場」をつくり、たくさんのコミュニティを築いていきます。よりよく暮らしたいと思う人々も、そういった自覚がない人々にとっても、この「場」=コミュニティは大きな役割を果たしています。
 ライフスタイルの変化や少子高齢化により、単身家庭・核家族が増加し、昔ながらの近所付き合いといったつながりは薄れ、小規模なコミュニティの衰退は都市部、地方にかかわらず現代社会の傾向とされています。それにより、育児中の母子や単身住まいの高齢者が孤立したり、災害時の近隣による助け合い機能が低下したり、地元商店街の衰退などが見られます。
 従来のコミュニティを形成していた町内会等の活動は、個人主義や生産性を重視した社会環境の中で参加者が激減し、機能していない地域もあります。大きな社会的問題だけでなく、日常の小さな困りごとにいち早く気づき、問題解決に向けて立ちあがる動きは多々見受けられますが、情報収集や運営手法、資金確保、他団体との連携等のノウハウが不足し、活動の継続や拡大が困難なケースもみられます。
 一方、地域では、仕事や子育てを通して培った経験や能力を生かしたいと考えながら思うように活動につなげられない意欲あふれる女性たちが存在します。また、時間・健康に余裕のあるリタイアした方々は豊富な経験や知識を持ち、障害を持つ方々は、障害特性にあった方法で発揮できる能力など、地域にはそれぞれの豊かな人的資源がありながら、現状では地域に貢献する機会が少ないように感じられます。
そんな中で私たちは、これまで個々に以下のような活動をしてきました。

 ◎高齢者の健康増進に役立つ日本舞踊をベースにしたストレッチの講師として
  高齢者向け講座を開講。
 ◎高齢者や障害者などの家族等、無償介護者のための
  「ケアラーズカフェ」の飲食提供等の運営協力。
 ◎被災地コミュニティの復活支援を目指し、視察ツアー参加。
 ◎片づけ講座の開催。  など

 これらの活動により、各コミュニティの交流活性化、中高年齢者の健康促進、介護者の精神的余裕の確保などに、微力ながら貢献できたと考え、すべては『地域を元気にする』活動と捉えて取り組んできました。
 今後もこれらの活動を伸展させ、特に女性を中心としたネットワークづくりとその力を発揮する場づくりに向けて活動していきます。そして、中高年齢者の健康増進支援活動、障害者・引きこもりなど居場所のない方々のための居場所づくり支援など、目的を同じくする他の団体とネットワーク化して協力しあい、活動の水平展開で拡大することにより、多くの地域で『地域を元気にする』活動を行っていきます。
 女性を中心としたネットワークによって地域の人々をつなぎ、高齢者や障害者の持つ豊かな資源を活用し、既存の「コミュニティ」や新たな動きとも共存できるような「場」「機会」「手法」の提供を実施していきたい。それは、女性特有の「柔らかな力」こそが「地域コミュニティの核」となって、『地域を元気にする』活動に、力と発展性を与えることができると考えるからです。
 今回、個人や有志で実践してきた活動や事業をさらに地域に定着させ、要請のあるコミュニティなどに活動を広げ、行政や関連団体との連携を深めていく必要がある等の観点から、社会的にも認められた公的な組織にしていくことが最良策と考え法人化いたしました。また、当団体の活動が営利目的ではなく、多くの市民に参画していただくことが不可欠であるという点から、特定非営利活動法人格を取得するのが最適と考えたものです。

 

 

2.申請に至るまでの経過

平成24年9月 設立メンバーのうち3名が、生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープのNPOセカンドリーグ神奈川による『コミュニティ・カフェ起業塾』に参加
平成24年12月 同『コミュニティ・カフェ起業塾』修了
平成28年3月 会員間で法人化の意思確認
平成28年12月 設立総会開催
平成29年4月 事業開始

 

特定非営利活動法人 スーリール ファム
設立代表者 藤原寿子
所在地 神奈川県横浜市

 

 

3.役員

理事長 藤原 寿子
副理事長 三浦 妙子
理 事 野中 けい子
理 事 山根 眞知子
理 事 冨山 敬子
理 事 安井 恭子
監 事 平野 のぶえ