美と健康の温泉めぐり
〜神奈川県編〜
日帰りで温泉を楽しんでいただける場所をご紹介
今回は
〜縄文天然温泉 志楽の湯〜
JR川崎駅から南武線で2つ目の矢向駅下車徒歩6分。駐車場奥に入口があります。
ホームページを開くと、
琥珀色の化石海水が、細胞の一つひとつを「げん氣」にする。
ここに来るとぐっすり眠れる。都会で湯治を。
とあり、是非一度伺いたいと思っていました。
館内に入ると空気が変わるような気がしました。懐かしいような、心地よい自然の中にいるような空気が流れています。最初はなぜだかわからなかったのですが、全ての場所を見てわかりました。館内の全てがの「床・扉・壁」全てが「木・石・土」で作られています。本当に至るところで、洗面所の消臭まで木炭が置かれていました。お食事処の「志薬亭」へは志薬の湯から外に出ず移動できるのですが、その移動の履物までが木の草履、食事をいただいた「志薬亭」のテーブル、椅子、壁、全て「木」、メニュー板、器に至るまで木を使われていて。ここまでされていただいている場所に身を置かせていただくだけでも身体が変わってきそうな気がしました。
そして温泉
「天然のタラソテラピー効果「化石海水」
志楽の湯は地下1,300m以上の深さから湧きだす自家源泉100%の天然温泉。はるか昔、地中に閉じ込められた海水が数十万年を経て、熟成した恵みの湯です。周囲の岩のミネラル、海草、草木の成分や繊維などが溶け込んだ成分の濃い温泉は「化石海水」と呼ばれる太古の海水。志楽の湯は今、注目されている天然のタラソテラピー(海洋療法)ともいえます。ナトリウムイオン、塩化物イオンなどを豊富に含んだ源泉は、皮膚の新陳代謝をよくし、疲労回復や肌がすべすべになるなどの効果が期待できます。

「首都圏では珍しい「高張性泉」」
温泉は溶け込んでいる成分の総量(濃さ)によって人体への浸透圧が違ってきます。志楽の湯は身体への浸透 圧の高い「高張性」と区分される源泉です。
温泉の濃度、浸透圧が高ければ高いほど、温泉の成分が体内に入り込みやすく、体内のミネラルなどの成分が 濃縮されるとともに、体内から汗などの水分が出ていきます。老廃物や毒素なども排出され、自然のデトックス 効果が期待されます。志楽の湯に浸かると、温泉有効成分が体へ浸透しやすく、身体を芯から温め、いつまでも ぽかぽかして快いとお客様からも評判です。(ホームページより)
昔、ここ川崎矢向の地は縄文の森だったとのこと。その後工場が建設されましたが2002年には工場は閉鎖になります。そこで思い切って、もう一度この地を原点である縄文時代に戻してみようとされたそうです。足元を深く掘りましたら、40℃近くの高張性の天然温泉が噴出、この場所に現代人の生きる力を再び呼び起こす温泉を創ろうとされたとのことです。
日本の秘湯を巡られ、九州・黒川温泉で後藤哲也氏に出会われ、後藤哲也氏の指導のもと、建物の工事よりも先に、まず何より先にも露天風呂を作られたそうです。信州八ヶ岳から230トンの安山岩を運び、九州・飛竜野山頂からコナラなどの自然木を運び、植えられ、建物の柱や天井には、かつて工場を支えていた太い柱や細い木材をも大切に使われていられるとのこと。
その露天風呂に入ると時間が止まっているような感じになります。安山岩のお湯に浮く木の葉の流れを目で追ってみる。入って肌をさするとなめらかになっているのがわかります。また、サウナの壁や床も自然の洞窟の中にいるようで、長い時間サウナの中にいられない私がここにいると天井からの水滴が床に落ちる音が心地よく呼吸も楽にできる気がしました。
スパなどで見かける電気浴などはありません。あえてないのだと思いました。
こちらの施設、実は川崎生涯研修センターに併設されており、「都会湯治素泊りプラン」(5950円税込2026円、7月現在)や、女性、2名以上の平日のみの限定プランですが「縄文ビーナスセット」などがあります。
少し時間ができた
仕事が少し早く終わった
そんな時に是非お気軽に神奈川の温泉を楽しまれてください
川崎・矢向 縄文天然温泉「志楽の湯」
ヘルスツーリズムアテンダント
温泉利用指導者/健康運動指導士
ミウラタエコ
